冨沢酒造店02〜3/12の混乱〜

posted 2011/07/21 category Interview

震災の翌日の朝、冨沢酒造店さんは「家の中にいれば安全」と言われ、長男だけ避難させ、原発から3.6kmの位置の自宅に家族で残っていた。その後、大きな爆発音と振動が有り、町の人はみな避難してもぬけの殻になっていることに気がつき、慌てて自衛隊の装甲車で家族も避難。その後 兄の守さんは生死もわからないまま1週間行方不明。-6℃の寒さの中家族で寄り添って生き伸びてきた。

【撮影日:7月21日】

【場所:福島県双葉郡双葉町】

【受け手:冨沢守さん 真理さん】