震災により吉浜の汽車は走れなくなった。しかし走っていなくても汽車はキラキラ輝いて見える。 きっと運転再開した時には、明るい笑顔が車内に広がり、元気よく走ってくれるのだろう。 汽車も、そんな日を待っているような気がする。