釜石・唐丹中学校からのコメント

posted 2012/05/20 category Blog, News

現在、オーストラリア・シドニーで開催中の「未来への教科書」写真展

Messages for Our Children- 3/11: a New Beginning)。

この開催にあたり、実際に写真を撮り、ポスターを作成した

釜石市立唐丹中学校の子どもたちにコメントを頂きました。

写真とコピーとキャプションで出来たポスター。そこに込められた彼らの想いを是非ご一読下さい。

<質問内容>

1.(この)写真を撮った理由(どうして,その写真を撮ったのか?)

2.自分にとって,その写真はどのような意味があるか

3.自分や家族の将来の夢

■ 鈴木智巳(すずきともみ)さん
1.ポスターに書いてあるように,思いや気持ちを写真で伝えたかった

2.みんなで,力を合わせて,この困難を乗り越えてきた証の意味

3.IT関連の仕事に就きたい

■ 木村銀次(きむらぎんじ)さん
1.姿を消した故郷,自分たちの町が消えてしまったので,それを撮りました。

震災を忘れないため。

2.復興

3.警察官

■ 三浦真依(みうらまい)さん
1.被災地の復興のために頑張っている人達がいるというアピール

2.感謝の気持ちを忘れない

3.将来の仕事は未定、 家族は自分が幸せにする

■ 三嶋葵(みしまあおい)さん
1.1年間お世話になった校舎と,いつも世話になっている感謝の気持ちをこめて

丈夫だった防潮堤があわれになってびっくりした。今までの感謝の気持ちをもって

2.未来に残す希望

3.パティシエになってみんなを幸せにできるお菓子を作る

■ 鈴木樹(すずきいつき)さん
1.被災地での現状を見てもらいたかったから

2.被災地はここまで変わったと見てもらうこと

3.公務員になって,地域の役に立つ

 

なお、この内容はオーストラリアのメジャー紙『Daily Telegraph』に掲載される予定です。

復興支援メディア隊 石山