未来への教科書 第47回「医療と地域の新しい繋がり~福島県南相馬市~」
第47回「医療と地域の新しい繋がり~福島県南相馬市~」
福島県南相馬市。東日本大震災によって引き起こされた原発事故の影響によって、若い世代の家族が町を去り、高齢者の比率が大きく上がった。
市内では未だに約1万人の人々が仮設や借り上げ住宅に住むなど、不自由な生活が続いている。
2011年11月、亀田総合病院から南相馬市立総合病院に赴任した原澤慶太郎先生。 訪問診療センターに所属し、通院が困難な患者さんの自宅へ訪問し診察をしている。
訪問診察のたびに仮設住宅での生活ぶりや、家族やコミュニティーがおかれている状況などを目の当たりにし、市民の健康のために医療の枠をこえた活動を始めた。
そこには今までにはない、地域と結ばれていく新しい繋がりがあった。
4月16日(火)18:00~19:00 / 4月20日(土)27:00~28:00
4月23日(火)18:00~19:00 / 4月27日(土)27:00~28:00