未来への教科書 第70回「東松島市『復興の森』プロジェクト〜美馬森JAPAN〜」
岩手県盛岡市にある「八丸牧場」では、牧場体験や乗馬レッスンのほか、「ホースセラピー」を行っている。自身の馬との暮らしの中での体験により、人の成長やメンタルケアに非常に有効であると実感。馬との共働生活をもう一度見つめ直す事で、感性を高め、豊かな生活を送れる事を提案している。
東松島市・野蒜(のびる)地区は、震災の津波により壊滅的な被害を受けた。その地区に、多くの人が津波から逃れた裏山がある。市はそこに住宅の集団移転整備を進めており、28年度には約450世帯の住宅が生まれる。 八丸さんは、そこに隣接する森に移転の準備を進めており、森と馬との暮らしから復興のために様々な問題を解決していきたいという想いで、一般社団法人美馬森(みまもり)JAPANを設立した。
またそこの森には、一般財団法人 C.W.ニコル・アファンの森の「復興の森づくりと森の学校プロジェクト」が進められている。復興のためのまちづくり、心のメンタルケア、本来の美しい日本の森の再生、馬を通じた復興へのプロジェクトを追った。
取材期間 9月26日、11月16日、2月26、3月7・8日
4月1日(火)19:00~20:00
<再放送>
4月8日(火)18:00~19:00
4月5日(土)27:00~28:00
4月12日(土)27:00~28:00