未来への教科書 For Our Chirdren 第87回 「野球の力を信じて~福島県いわき市」「4年目への奮闘~宮城県石巻市」

posted 2014/12/13 category 未来への教科書 Documentary Report

『未来への教科書 -For Our Children-』第87回
「野球の力を信じて ~福島県いわき市~」 「4年目への奮闘 ~宮城県石巻市~」
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「野球の力を信じて ~福島県いわき市~」
  福島県いわき市のIBC(いわきベースボールコミュニケーション)は、いわき市にある各年代の野球・ソフトボールの団体が集い、スポーツによる復興や地域の振興、 子どもたちの健全育成などを目指し活動する組織である。
  IBCはその活動の中で「キャッチボールクラシック」という新しい競技の普及に力を入れている。
 1チーム9人が5人と4人に分かれ、7メートル間隔で2分間で行うキャッチボールの回数を競うもので、元々は日本プロ野球選手会が提唱したものである。
 IBC内の中学校野球の団体である「一球会」の方々が、野球による震災復興を模索する中で日本プロ野球選手会と出会い、2011年にいわきで初めて大会が開かれた。福島発祥のスポーツとして現在では全国大会も開かれている。
 IBCの活動と東日本大震災時のお話を伺い、「キャッチボールクラシック」に込められた想いや野球を通じた福島の子どもたちへの想い、そして復興への願いを伺った。

<序>未来への教科書#87  IBC(いわきベースボールコミュニケーション)
http://youtu.be/-DEYOOx26Ro

「4年目への奮闘 ~宮城県石巻市~」

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 宮城県石巻市では、今も1万3千人以上が仮設住宅で暮らしている(2014年12月1日現在 ※みなし仮設は除く)。
 市内の開成・南境地区には東北最大と言われる仮設住宅団地があり、そこには石巻市立病院開成仮診療所という診療所がある。
 診療所所長の長純一先生は、医療だけではなく介護、福祉、行政や地域と一体になった地域包括ケアの構築を目指して様々な取り組みをしており、診療所所長と共に石巻市包括ケアセンターの所長も兼務している。
 石巻市では現在復興公営住宅の建設が進み、2015年春には仮設住宅で暮らしてきた住民たちの転居が本格化していく。長先生はここに復興公営住宅での新しいコミュニティ作りの困難を見ている。新しい環境で外に出ず、閉じこもりやメンタルの悪化からくる健康不安が増えるのではと危惧しているのである。
 長先生はその時に備え、住民同士のコミュニケーションが取れた新生活が出来ないかと考えている。
 そのため、仮設団地内で自治活動に熱心であった住民たちに集まってもらい、復興公営住宅に移ってからの生活について意見交換をし、新生活でもそのような活動をしてもらえるよう要請し、行政内でもそれを支援するような仕組みづくりが出来ないかという取り組みを始めた。
 東日本大震災からまもなく4年目を迎える石巻市で、現在の活動について長先生にお伺いし、包括ケアセンター職員の守屋さんや住民組織である石巻仮設住宅自治連合推進会の内海さんなどにお話を聞き、石巻市の現状と近い未来について取材した。

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<序>未来への教科書#87  石巻市包括ケアセンター所長 長純一さん
http://youtu.be/FU_kDwjvIlc

BS12ch TwellV(ch222)
12月16日(火) 18:00~19:00

(再放送)
12月20日(土)27:00~28:00
  12月23日(火)18:00~19:00
  12月27日(土)27:00~28:00