「未来への教科書 出前授業第4回」を開催
1月31日、大船渡市立吉浜中学校で出前授業を実施しました。この日の1日先生は株式会社スリーピークス代表取締役、及川武宏さんでした。
同校での出前授業は昨年に続いて2度目。及川さんは「0(ゼロ)から『働く』を考える」をテーマに、自らの学生時代のことや、大学卒業後に訪れたニュージーランドで、ワイナリーの着想を得たこと、震災を機に大船渡に戻り、リンゴなどの栽培を始めたことなどを話しました。
その上で及川さんは「30年後にAIやロボットに仕事を取られてしまうと言われているが、今自分がやっていることは30年前には誰もやっていなかった。常に新しい仕事を作ることを考えれば未来にもどんどん新しい仕事ができていくと思う」と、生徒たちに語り掛けました。
どの生徒も及川さんの話に耳を傾け、質問タイムには「夢を実現するにはどうしたらいいか」「スポーツを中高でやっていたことは今、どう役立っているか」など、熱心に質問していました。
次回の出前授業は2月23日、福島県立新地高校で実施します。