出前授業受講生の感想(福島県立磐城農業高等学校)
渡邊さやかさん(一般社団法人rete:rra代表)の出前授業を受講した福島県立磐城農業高等学校の皆さんの感想の一部をご紹介します。
・渡邊さんの行動力は被災地や発展途上国の現状を見て、感じた思いから来ているのだろうと思いました。渡邊さんの話は、自分にとって新たな物を生み出し被災地をより良くしたいと思ったきっかけとなりました。今後は自分でもなにかできることを考えていきたいです。
・始めは、ハンドクリームやリップクリームを作る人の話を聞くのが楽しみなだけでした。けれど、さやかさんの今まで体験してきた経験を聞いたらとても複雑な気持ちになると共に、全世界を飛び回って貧しい人のところへ行ってボランティアをするということがどれだけ素晴らしいか知ることができました。
・国が違うだけで、私たちにとって当たり前の日常が非日常だとわかり、どれほど日本が良い国かがわかりました。私もさやかさんみたいにボランティア活動をして、少しでもその国に生きる子供たちの助けになれればいいなと思いました。これから、食の製造を通して様々な国に行き、色々なことを学んでいきたいです。
・3.11の時に真っ先に被災地のために何ができるか考え、それをやり抜いた姿はとてもかっこいいと思います。これからもその行動力とアイデア力を生かして、たくさんの人を笑顔にしてほしいです。
・渡邊さやかさんの授業を聞いて、ボランティアに対する意識が変わりました。ボランティアをすることは良いことで皆の役に立つことだ、と少し上から目線のような態度でいました。しかし、ボランティアには責任が伴うこと、自分が起こした行動が良くも悪くも他人に影響を与えることをよく知ることができました。幼い頃からボランティアに興味をもち、行動のできるさやかさんは本当に素晴らしいと思います。
・さやかさんの授業を受けて、一番学んだことは、何かを成し遂げるには一人ではなく誰かと協力していくことが大切だということです。人と人とが関わることで、新しいアイデアが生まれ、良いものが作られていくのだと思いました。また、色々なことに挑戦していくことも自分の知識、対応力、発想力に生かされ影響していくのだと思うので、怖がらず興味のあることはやっていきたいと思います。自己満足では終わらない行動をしていきたいです。