出前授業の感想(福島県立新地高校)
2月26日、福島県立新地高等学校にて、古山浩司さん(古山果樹園代表)と
岩佐大輝さん(株式会社GRA代表取締役CEO)を講師にお招きして、
出前授業が実施されました。受講した生徒さんから寄せられた感想の一部をご紹介します。
・古山さんのお話を聞いて、チャレンジすることの大切さや、桃に対する気持ちの強さを聞いて、努力する意味
を教えられた気がしました。復興へすごく貢献しているすばらしい人だと思いました。岩佐さんは、いろいろ
面白い経験をされていて、そこからの切り返しがすごすぎて、自分の考えをくつがえされました。農業がすごく
かっこよくて、面白いものだと感じました。
・農業について、2つの視点で聞くことができた。1つ目は生産者の古山さんの道のり。もう1つはビジネスで
の農業発展をしている岩佐さん。それぞれの話を聞いて思ったことは、悪い意味での震災であり、良い意味、
良い刺激となる震災があったから、いろいろな可能性が生まれ、福島県などの農業に新しい光が照らされてい
るのかもしれないと考えた。
・震災により、福島の農産物が売れなかったりしたけど、沢山の努力と行動で成功してきて、すごいと思いまし
た。努力成果がでて、おいしい桃やいちごを作っているということを、知れました。今できることで上を目指し
ていき、失敗を恐れないでチャレンジしていきたいです。
・今回お話を聞いて、農業の楽しさや、大変さ、やりがいがあることを学びました。東日本大震災を乗り越え
て、失敗したこともあったが、それをバネにし、都会の人に認められて、すごく嬉しかっただろうなと思いま
した。
・努力した人が成功するとは限らないけれど、成功した人の中に努力しない人はいないと思います。古山さんと
岩佐さんは努力したから、食べた人を笑顔にすることができたんだと思います。努力することで、自分の為にな
り人の為になるので、私も自分なりに、部活や勉強に取り組んでいきたいです。
・震災から切り替えて、ここまでの成り立ちを聞いて、やってみないと何事も分からないと感じました。自分が
やりたい事をやって、それをもっと良くするためにどうしたらよいのかを、自分で調べて、実践しようとする
ところが、成長につながるのかなと思えました。また、農家や食について、震災への考え方も自分の中で、
変わったと思えました。努力を一生懸命にやってみたい、そして、苦手なことをチャンスに変えたいです。