未来への教科書〜For Our Children〜#104「三陸の暮らしを守る〜震災とスーパーマーケット〜」
未来への教科書〜For Our Children〜 #104「三陸の暮らしを守る〜震災とスーパーマーケット〜」
株式会社マイヤ。1964年に創業して今年で54年を迎えるスーパーマーケット。岩手県沿岸部、三陸を中心に現在は15店舗を運営している。2011年の東日本大震災では大船渡で3店舗、陸前高田の2店舗、大槌町の1店舗を失った。それはマイヤ全体の売上の4割にものぼる大きな被害。
震災当日、津波の被害をまぬがれた店舗では夕方から商品の販売を店の外で開始。また、被災地でも仮設店舗での出張販売や、車を使った移動販売など、地域住民にとってマイヤはライフラインを守る存在だった。震災で家財を失った人はもちろん、高台で難を逃れた人たちには、物資などが回っておらず、マイヤが販売する商品が頼りだった。震災から数ヶ月の間の混乱期に従業員自身も被災者であるにも関わらず、なぜ、営業を続けることができたのか?
また、マイヤは震災時に存続が危ぶまれるほどの被害を受けたにも関わらず、現在では震災前よりも規模を拡大させ、経営基盤も強固になっている。なぜ、被災地でいち早く復興を遂げる事ができたのだろうか?
2011年3月11日から現在までの4年半に何があったのか、マイヤ経営陣と従業員に取材した。
番組予告「序」 https://youtu.be/xxA82q8wbVM
<放送日>
2015年9月5日(土) 6:30〜7:00 9月5日(土) 27:00〜27:30
2015年9月19日(土) 6:30〜7:00 9月19日(土) 27:00〜27:30