出前授業受講生の感想(盛岡市立見前南中学校)

posted 2017/11/19 category Blog

佐藤柊平さん(一関平泉イン・アウトバウンド推進協議会ディレクター、一関移住ブランディング実行委員会プロジェクトマネージャー、岩手わかすフェス実行委員会実行委員長)の出前授業を受講した盛岡市立見前南中学校の皆さんの感想の一部をご紹介します。

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「見前南中おこし~南中の良さを発見」というグループ学習を実施した2年生から

・『見前南中の魅力を発見しよう』というテーマのもと,講師の佐藤柊平さんにコミュミニケーションのことなども教えていただきました。話の聞き方でコミュニケーションのとり方は変わってくものなんだなと改めて感じました。南中の魅力を発見するという点でも,グループで話し合った結果四大文化のことにまとまりました。これからも四大文化をさらに発展させていくという気持ちが,南中の魅力,よさだと私は思いました。

・私は,4つもある意見を一つにまとめるのは難しいと思っていたけれど,グループで考えながらまとめたら,意外とよいものになった。人の話に傾聴しながら協力して一つのことにまとめるというのは,社会で生きていくうえでとても大切なことだと思った。

・普段,ペアワークなどで相手の話は聞いていたけどうなずいたり相づちを打ったりはしていなかったなと思った。聞いてもらえると楽しいし話題について熱く語ることができるので,やっぱり傾聴は大切なんだなと感じた。これから人と話す機会がたくさんあると思う。コミュニケーションをとるときに聞いてあげる立場がとても大切だと思った。これからの生活でも生かしていきたい。

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『見前南中の架け橋に〜写真と一言メッセージで〜』というテーマのワークショップを実施した3年生から

 

・南中の好きな所を今回は書いたけれど、これは佐藤さんのように将来何かをPRするのにはとても重要なことだと思った。その物や風景などの写真をもとにして、岩手県や何かの企業の良い所をアピールできるように、このことをしっかり覚えておいて、活用できるようにしたい。

・佐藤柊平さんのお話を聞いて、写真と一言で相手に伝えるためには、①誰に何を伝えたいのか。 ②写真と一緒にどんな言葉を添えるか。 ③その言葉は伝えたい人に共有される力があるのか。という3つのポイントを教えてもらい、とても考えやすくなった。私は特に②が重要だと思った。どんな言葉にするかで、相手が引き込まれるが決まると思った。

・残しておきたい場所は、人それぞれだけど、ほとんどの人が、その場所でたくさん活動したり、その場所が好きだということが分かった。みんなが残しておきたいと思った場所が何年後になっても残していればいいと思った。僕は、欅の木の写真を選んだけれど、何年も前からあの場所にたっていて、南中の発展を見守っていると思うので、これからもずっと南中の発展を見守っていてほしいと思った。このような学習をすると何年経っても心に残ると思うので、もしその場所がなくなっても、一人でも多くの人が覚えていればいいと思った。

・改めて自分が関わった南中の場所や人や物に感謝し、自分たちが大切に守り続けてきた、中庭への気持ちを文章としてまとめることが出来たことがうれしかった。中庭でやってきたことが、この学習を通して改めて思い出すことができ、「あぁ、この場所は大切にしなきゃいけないな」と実感させられた。ぜひ、この思いが、この気持ちが、これから来る新たな中学生や在校生にも伝わり、受け継がれてほしいと思う。