出前授業の感想(いわき市立平第三中学校)

posted 2019/01/24 category Blog

 

12月6日、いわき市立第三中学校にて出前授業が行われました。

今回の講師の方々は、本田勝之助さん、ジェイソン・フォードさん、榎田智子、堀有伸先生でした。

生徒さんから寄せられた感想の一部をご紹介します。

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 本田さん

・今も福島の食のブランドのイメージが震災前に戻っていないことやブランディングの面白さや本田先生の考え

 方などとても勉強になりました。(中略)私は福島の桃「なつかんろ」を全国に広め福島のブランドにしたい

 のです。無理なお願いでしょうが、ブランディングしていただけないでしょうか?

 

・私が福島に恩返しをするなら、声優を目指しているので、アニメーションを通してイベントを福島でやって、

 そのアニメのキャラクターとコラボさせて 福島をアピール出来たらいいと思います。(中略)本田先生の

 講話を聞いてとても世界が広く見えました。

 

・会津の三恩は、両親・先生・地域が大切なので、これからの生活に、三恩をいかしていきたいと思いました。

 

 

ジェイソン・フォードさん

 ・自分たちが見、感じることができなかった、景色をしっかりと受け止められました。「幸せな思いをしてい

 る自分の裏では、苦労しても、幸せを掴もうと必死に努力している人がいる」という話に深く共感しました。

 

・自分がこの先どのようなことを思って生きていけばいいのか。今、自分ができることは何か。大切なことを

 たくさん学びました。

 

・いやな思い出【震災】は忘れたいと思っていた私ですが、ジェイソンさんの話を聞いて、忘れたら今まで復興

 に取り組んできた方などの思いを大切にできない。ありがとうございますって言えなくなってしまうのではと

 感じました。

 

 

榎田

・誰かの役に立つやりがいと、大変さ、そして自分たちの思い、生き様を伝えていく難しさを改めて実感しまし

 た。

 

・「常識を疑う」ということがいかに大切かを学びました。そして、メディアというものは多くの人を助けるこ

 とができるものなのだと改めて思いました。

 

・メディアとは何か、そして、日本の底力と、私たちが助け合って生きる事の大切さ、「絶望に向かい希望を

 拾う」が、思い出すと一番最初に出てきました。そして復興のために、海外からの協力のありがたさ、進化す

 るためには常識を疑うという、新しい発想を作るやり方、考え方を学びました。それに「記憶のアーカイブ

 化」という、復興をするときに、私は一番大切なのではないか、と思いました。

 

 

堀先生

 ・これからの進路なんて全く考えていなかった私は、今回の講話を聞いて、どう生きていくのか考えを持とう

 と思いました。自生の大切さもわかっていませんでしたが、もっと人のためにと考えるようになりました。

 

 ・任されたことは最後までやり遂げる事、良いことや悪いことじゃなくても、見つけなきゃいけないこともあ

 ることなどいろいろなことを知りました。

 

 ・「自分の好きなこと、好きな物、やりたいことを追求することが大事」ということについて、とても共感し

 ました。

 

 

12月6日に開催された出前授業の様子は、こちらから ↓

 

・今年度 第1回目の出前授業が開催されました ( いわき市立平第三中学校① )

http://ramediateam.org/blog/2019/01/08/今年度-第%ef%bc%91回出前授業が開催-いわき市立平第三/

 

・今年度 第1回目の出前授業が開催されました ( いわき市立平第三中学校② )

http://ramediateam.org/blog/2019/01/10/今年度-第%ef%bc%91回目の出前授業が開催されました-い/